自分の都合でやったりやらなかったり・・・
勝手気ままなGTSレポート第3弾
本日は1日目のプログラムです
班毎に分かれてさまざまな分野で活躍されているボランティアの
団体や人に会わせていただき
学んだことや感じたことから
カンボジアにとって必要なことは何かをディスカッションし
事業の作り込みをしていくと言う作業・・・
これにはカンボジア人参加者にJC活動を理解してもらい
JCIカンボジアを誕生させると言う大きな大きな目的があります
先ずはアキ・ラ地雷博物館に行きました
皆さん つい最近まで続いていたカンボジアの内戦を知っていますか?
館長アキー・ラー通称アキラ氏が造った地雷博物館です
自分の誕生日や誕生地すらはっきり分からないと言うアキラ氏は
ポル・ポト政権下 両親を殺害され
まともに教育も受けないまま10歳で銃を持たされ戦場に送り込まれます
以後 アキラ氏自身多くの人の命を奪い 多くの地雷を埋めてきたことを
内戦が終わった今 強く後悔し
今まで地雷を埋めてきたことの償い と一人で地雷撤去のボランティア活動を
続けておられる方です
もちろんお金をもらっていません
国からの援助もありません
しかし 自分ひとりに責任があるかのごとく
地雷を撤去して歩いています
農業国であるカンボジアに地雷があっては村人が困る・・・
大変重い重いアキラ氏の言葉でした
聞いた話を全て書くことは出来ませんので
是非皆さん 「アキラの地雷博物館」で検索してHP覗いてみてください
アキラ氏は地雷で親を亡くした子どもの面倒まで見ています
正直 貧しいです
自分が幸せであることを心から感じました
地雷博物館周辺の風景です
アキラの地雷博物館を離れ
午後からはスナーダイクマエ孤児院に向かいました
なんとここでは
日本人女性がカンボジアの子ども達とともに生きておられました
また
明日 報告します